テラー 23

 テラー 23

   フォーチュン テラー 23  プラズマとクーロン結晶

 

○ 「時間のゼロ点」が固体や結晶をとりもつ原子間の結合力を源流に、数億年の時を紡いできた方向性がみえてきたので、しばらくは21世紀に花ひらくプラズマの領域に分け入ってみます、私の遺伝子にも組み込まれていると思うのですが、人類は火を使うようになって、とりわけ、堅いものの創生に腐心してきたと考えています、青銅、鉄、各種合金、チタン、これらは人間の指先の延長にある道具として進化してきました、力学的、手首に感じる応力で確固たる時間の認識を積み重ねてきました、いっぽう、視力では天体の動きを注視し、暦(こよみ)として、こちらもすばらしい解析力を発揮してきました、これらをひっくるめて運動力学とでも呼びましょうか、古典物理と呼ぶ場合もあるようですね、

 

○ 前回のテラーで、宇宙の99%がプラズマだと聞き、正直、宇宙の見方が大きく変わりました、そこでプラズマと正4面体理論といいますか、反物質との関連を中心に話を進めます、れいのように少し驚かれるような表現も飛び出すかもしれません、

プラズマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E

物質の第四状態

プラズマは、物質の三態のいずれにも当てはまらない「物質の第四状態 (the fourth state of matter)」と言われる事がある。この言葉はマイケル・ファラデーが固体・液体・気体とならぶ第四状態として考えた「放射体」(radiant) に、ウィリアム・クルックスが自ら発見した陰極線の放電現象を当てはめたのが由来とされている[1][4]

気体・液体・固体・プラズマの四態に対して、古代ギリシアの哲学者エンペドクレスが提唱した四大元素の「空気・水・土・火」を対応させる比喩が稀に使われる。

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我々の生活に必要不可欠な火(燃焼炎)もプラズマの一種である。他に強力な磁界をもつ高圧鉄塔の電線の周りには同心円状にプラズマが発生する。地下水脈で水が勢いよく岩盤にぶつかることでもその空洞内に発生すると言われている。

電離層、オーロラ、太陽(恒星の内部)、太陽風(コロナ)、星間物質、科学博物館によく展示されているプラズマボールなどもその例である。

20069月に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」によって、恒星を取り巻くプラズマ化した大気の中で起こっている活発な現象を、より詳細に観測・研究できるようになった。

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自己組織化によってプラズマ中に生成されるさまざまな構造

ダストプラズマが自己組織化することによって、クーロン結晶などが生成されることが1994年に複数の研究チームによって確認されている。プラズマ構造を積極的に制御することにより、微粒子の糸状結晶なども容易に得ることができる。

プラズマは何らかのエネルギーが外部から供給されて揺らぎが生じると、不安定な様相を見せる。プラズマが揺らいで発生するフィラメント状の構造の代表的な例は、オーロラとして観察できる。パルス発信機を用いてX線放射の実験を行うことで確認できるが、フィラメントや渦といった構造は、条件が整うとお互いが生み出した磁場によって、同じ方向に動いているほかの渦を引き寄せて、自己組織化しながら成長していく。プラズマは螺旋状の渦を作ったり、一定条件下では渦糸が結晶構造を作ることもある。

渦の成長はやがて止まって何らかの理由で自然消滅した後に、再び新たなフィラメントを生成ていくこともある。このような生成と消滅を伴うエネルギーのサイクルは、グレートウォールとボイドによって構成された、銀河の集団が作る気泡状の宇宙構造が生成されていくメカニズムの中にも認められる。

 

○ 「自己組織化によって」、この表現は奥が深いですね、もうひとつ、「微粒子の糸状結晶なども容易に得ることができる」、これなどは、ウニ構造の針のことを表しています、

つぎに、プラズマによく見られるフィラメント構造について、

 

プラズマ宇宙論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ティトム球理論2 応用編 フォーチュンテラー fatacy

                     Titom 2 応用編

フィラメント構造プラズマ現象でよく見られるフィラメント構造

巨大な単極発電機。X線宇宙望遠鏡「チャンドラ」によって撮影されたカニ星雲 (crab nebula)。光速の半分という非常に速い速度で高エネルギープラズマの風(パルサー風)を吹き出している。その原因は中央にある中性子星である。

極限の磁場を持ち1秒間で数万回の超高速回転する中性子星は、宇宙の巨大な単極発電機である。熱心に研究されている星雲の一つであるが、100%に近い効率を持つと言われる電磁流体加速、降着円盤なしでのジェット形成など解明できていない問題はかなりある。ここにもフィラメント構造が特徴的に映っている

 

宇宙の大規模構造。銀河団。SDSSなどの研究から銀河は大規模構造体を形成している事がわかった。その大規模構造は、銀河団の巨大な壁グレートウォール (The Great Wall)と銀河がほとんど存在しない 超空洞ボイド (void)が複雑に入り組んだ構造である。その形はプラズマ現象でよく見られるフィラメント構造をしている事が分かっている。

 

地球シミュレータで太陽コロナの謎にせまる

http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/050324_1.htm

図1は京都大学飛騨天文台で撮影された、浮上磁場領域のHα線(水素原子の出す光)画像です。左下の黒い模様が黒点、白い領域はプラージュと呼ばれる、加熱が起きている領域です。右上の大きなプラージュの下には、左下の黒点と逆向きの磁場極性をもった黒点が隠されています。特徴的なのは黒点とプラージュを結ぶ、アーチフィラメントと呼ばれる細長い構造で、磁力線の形を反映しています。

我々は地球シミュレータを用いて、これまでにない高解像度で浮上磁場領域のシミュレーションを行い、観測されているようなフィラメント構造やフレア発生の様子を、世界で初めて再現することに成功しました。

 

○ これらの記事に共通のフィラメント構造とは、ほぼ「磁気ロープ」のこととみなして良いでしょう、もう少しくだけて呼ぶと、地球を自転させるムチですね、

 

○ ティトム理論のねらいは、時間の不可逆性の原因追及をミッションのひとつにしていました、その動機として最も強いものは、人間の大脳には記憶機能が備わっている、その背後には回を重ねて話してきた、真空がそのプロパティとして備えているから人間にも備わっている、また、それらの間を取り持つ電子の振舞いなども追求してきました、そして今後、これら真空のプロパティは当然プラズマにも当てはめられると考えます、反物質にもです、

 

直接的CP非保存現象の発見

http://www.iwanami.co.jp/kagaku/jiji99041.html

素粒子物理学30年来の難問に,一つの回答が与えられた.19992月,アメリカ合衆国フェルミ研究所のKTeV実験グループ(日本からは大阪大学が参加している)が,直接的CP非保存現象の存在を中性K中間子系の精密測定によって証明したのである.CP,つまり電荷-パリティ変換の非保存とは,粒子とその反粒子の性質が異なるということである.これは,宇宙に物質が反物質よりも多いこと,素粒子物理学における時間反転の破れなどと密接に関連している.

 CP非保存現象は,粒子・反粒子が混合する割合の非対称を原因とする間接的CP非保存と,崩壊過程自身がCPを破る直接的CP非保存の二つに分類される.1964年に間接的CP非保存現象が発見されたときは,大きな驚きをもって受けとめられた.粒子と反粒子の性質が異なっているとは誰も予想だにしなかったからである.そして現在まで間接的CP非保存を説明する理論として生き残ってきたのが,“超弱理論”と“小林-益川理論”である.

 

○ 「粒子とその反粒子の性質が異なるということである.これは,宇宙に物質が反物質よりも多いこと,素粒子物理学における時間反転の破れなどと密接に関連している」、この部分が、プラズマでどうなっているのか、もうひとつ振動の話を交えて、「間接的CP非保存」も仲間に入れます、

 

○ このように八方美人のプラズマですが、今のところ、原子核の外部の話であって、原子核内部との関係にまでは進んでないようですね、ひとつだけ奇妙に感じるのは、何らかの状態で原子核内部と相関しているような状況も目にします、クーロン力、磁力、重力(このサイズだと原子核の器のように働く)、そして、温度などの4つの振動を通して、原子核内部と連携しているのではと疑っています、その最たるものは、地球の内部のコアやマントルまでもがプラズマ状態ではないかと、次のページを参照ください、示唆にとんだ表現が多く見つけられると思います、

 

ダストプラズマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E

 

クーロン結晶

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ダストプラズマ中で観察されたクーロン結晶の構造としてこれまで報告されたものには、BCC構造(体心立方格子)、FCC構造(面心立方格子)、六方最密格子、単純六方格子などがある。そして単純六方格子のクーロン結晶が圧力を徐々に低下させていくと次第に溶融し、乱雑な液体へと移行していく様子も観察されている。

 

○ 次のような考え方を実証するのは困難を極めると思いますが、原子核外のプラズマ状態はニュートリノによって、上記4つの振動で伝えられ、原子核内部の中間子と呼応している、そうなると、クェーサーと原子核内のクォークが連携されるわけで、このような連携には当然反ニュートリノも反陽子も介在します、

 

○ テラーの主題である4次元では、サイズの差とか包含関係は存在しないので、クェーサーもクォークも同列に考えられます、たとえ、10の50乗の違いがあっても、対象になるのは性質とかプロパティーであり、これまでの登場人物で複雑な性格の役者は、光子だったかなと感じています、

 

○ これまで、オデッセイやテラーでは、多くの法則や原理を土台に4次元をスケッチしてきましたが、中でも、チャンピオンはル・シャトリエの法則が最強だと思います、化学で圧力関連に応用されることが多くて、量子の世界ではあまり馴染みがないのかもしれませんが、エネルギー保存則や、重力関連の法則などは足元にも及びません、もちろん、ローレンツさんも偉大ですが、ティトム天球(地球を中心に半径130億光年の球)の根本原理を模索するには、平衡を維持する、これに勝る真理は無いようです、それでは、宇宙初期から平衡のために超新星が爆発したのでしょうか、これも少し違和感があります、まだまだ未熟なので、今の段階では、宇宙の始まりのキッカケは亀裂とし、あとは平衡、しばらくして、平衡のその後が見えたら、キッカケの話を再度取り上げたいと思います、

 

○ 反物質についてですが、これまで何度か「鉄原子核の図」を取り上げましたが、この中に反物質の領域を用意しています、CP非保存の問題は、原子核の外側の問題と考えています、ですから、原子核の隔壁を通過できる、メッセンジャー(中継役)ニュートリノの数にアンバランスがある、あるいは、反ニュートリノが何らかの原因で機能不全を起こす空間が太陽系だろうと考えています、このアンバランスのおかげで人類は進化できたのですね、

 

○ さて、区切りがよいようなので、24へ旅立ちましょうか、

 

プラズマ現象でよく見られるフィラメント構造ティトム球理論 降着円盤 銀河のジェット Titom宇宙の全て